今回のテーマ:スポーツに於けれ外国人の起用に関して
ことの始まり
最近歳のせいか、テレビを見ながら怒っている自分がおり、家族から怒られたりしております。
さて、現在北京で冬季オリンピックが開催されております。
私は先日、中国と日本の女子アイスホッケーの試合を、テレビで観戦しておりました。
中国のチームを見ると、どう見ても中国人とは思えない白人の選手がプレイしております。
その時のテレビの解説者のコメントは、北京五輪の男女アイスホッケー中国代表選手48人中半数以上の28人が帰化選手であると報じられました。
中国系の血筋を持たない帰化選手は28人中6人だとのことでした。
すなわちオリンピックに併せて、カナダや米国から国籍を変えて参加しているとのことです。
戦争時の外国人の傭兵部隊を連想させられ、オリンピックまでこのようなことがまかり通るのかと、怒りが込み上げて来たわけです。
オリンピック終了後にも、彼らがそのまま中国人として中国に住み続けるのか、非常に疑問を感じます。
この人本当に中国人ですか?
ただ最近の日本でも、同じような事象が多くあることに気付かされます。
ラクビー日本代表
まだ記憶に新しい、昨年の東京オリンピックのラクビー日本代表メンバーですが、エントリー人数31人中15人が外国人なのです。私はどう見ても、日本チームとは思えませんでした。
ラクビーと言う競技は、もともと体が大きくない日本人には向かない競技だと思っておりました。
それなのに昨年のオリンピックに於いて、日本チームの活躍が注目を集めていたわけで、多くの日本人が喚起に沸いていたわけです。
関東学生箱根駅伝の外国人選手の起用
私は昔から正月は、箱根駅伝を見ることを楽しみにしてきました。
さて気になることの始まりは1989年に遡ります、突然無名の山梨学園大学と言う学校が7位に入ってきたのです。
何でかと調べてみると、ケニヤ出身の選手が2名入っての結果でした。
その後は91年から10年間以上にわたり、山梨学院はいつも1位か2位になっております。
その当時は、楽しみだった駅伝も見る気がしなくなっておりました。
私はこんなことを最初に始めた、嫌な大学として山梨学院大学の名前が頭に刻まれました。
学校を有名にする売名行為としか思えませんでした。
その後、外国人選手を起用する学校が増えてきたわけです。
ただ私と同じように不満を持つ人が多くいたのか、2006年には本大会への出場外国人は、各チーム1名とする決まりが出来たわけです。
近年は日本人チームが優勝するようになり、今年の正月は楽しくテレビを見させてもらいました。
大相撲の外国人力士
今では誰でも知っていることですが、相撲界では朝青龍を皮切りに今年で引退する白鳳など、モンゴル出身の横綱が大勢出てきております。
2017年の3月場所に稀勢の里関が横綱に昇進しましたが、日本人横綱の誕生は、なんと19年ぶりだったそうです。
但し、2019年1月には早々と引退してしまいましたが。
今の現役横綱は、私は日本人だと勘違いしておりましたが、やはりモンゴル出身の照ノ富士だそうです。
また今では、外国出身力士は相撲界全体で40名まで、さらに1部屋1人という人数制限があるそうです。
このようなことが起きたしまった原因は、外国人力士が自ら日本の大相撲に来たがったわけではなさそうです。
日本人の親方衆が自分の部屋を強くするために、外国人をスカウトしたことが、外国人力士誕生のきっかけだそうです。
ちなみに、私はもう相撲をテレビで見ることは、なくなってしまいました。
マラソンのペースメーカー
話は変わりますが、最近テレビのマラソン番組を見るとペースメーカーと言う、訳の分からない選手が走っております。
男子の場合のペースメーカはほとんどが黒人選手が多く、トップ集団の先頭を走っているわけです。
スタートから30km地点まで彼らが先頭を走り、それまではトップ集団の選手はほとんど横並びで、レース前半の駆け引きなど消えてしまったわけです。
それこそ30km過ぎからテレビのスイッチを点ければ、事足りると言う状況です。
何でこのようなことが起こったのか調べてみると、世界記録や日本記録といった好タイムを叩き出すのに、ペースメーカーの役割が重要となるからだそうです。
大会主催者側がレースの知名度をあげるために導入を始めたとのことです。
1月30日に行われた大阪国際女子マラソンですが、テレビに一番多く映っていたのは男のペースメーカーでした。
ちなみにペースメーカーの報酬は、1レース20~30万円が相場の様で、プロの黒人ペースメーカーすら居るそうです。
この大会は女子マラソンではないのですか、と言った感じでした。
私は若いころから長距離を走るのが苦手で、学校のマラソン大会に嫌々参加したことを思い出します。
走り出すと、まるで夢でも見ているように、色々なことを思い出したり考えたり仕出します。
「何でこんなにつらいのに走っているのだろう」とか「もうこの辺で走るのを止めようか」とか、心の中での葛藤も思い出します。
長距離走とはメンタル部分が非常に重要で、選手はメンタルトレーニングが欠かせないと聞いたおります。
それなのに何でペースメーカーなど使うのか、まったく理解できません。
終わりに
私は最近上記のようなテレビ番組を見ると、誰も居ないのに一人で怒っている自分がいるわけです。
周りの人から見ると「みっともないから止めなさい」と言われてしまうわけですが。
しかし外国人をお金で登用し、自分の国やチームを強くするなどの行為は許されるのでしょうか。
このまま続けると、どんどんエスカレートして行き、お金を持っている国や企業が強くなる、世の中になってしまう気がします。
少なくともオリンピックなどのスポーツの世界では、止めてもらいたいと考えます。
私が言っていることには、賛否両論があると思われますが、みなさまはどのようにお考えでしょうか。
なお最近、自分では理解できない出来事が他にも多くあり、機会を捉えて取り上げたいと思います。
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