アクティブシニアのリタイア後の楽しみ方NO.48 最後のジャカルタ 3

7. 8月24日(4日目)

今日は待ちに待った海のリゾート**Anyer(アニエール)**へ出発しました。アニエールはジャワ島の西端に位置し、ジャカルタから約110km、車で約2時間の距離です。

最初の目的地は、焼き魚(Ikan Bakar)が美味しいと評判のレストランHaji Junediで昼食をとることにしました。

ここはテーブル席ではなく、板の間にゴザを敷いてあぐらをかいて座るスタイルで、日本ではあまり見かけないシチュエーションです。

食事を中には、なんと野良猫が現れるという珍しい光景もありました。

注文したのは、シマアジに辛いタレをつけてヤシ柄の炭で焼いたもの、エビの辛味噌炒め、魚のスープ(Sop Ikan)、空心菜炒め、白飯、そしてオレンジジュース(Es Juruk)。どれも美味しく、満足できる昼食でした。

昼食を終えた後、宿泊先のPatra Anyer Hotelにチェックイン。

ここはコテージタイプの宿で、目の前には海が広がっており、すぐに砂浜へ出られます。

我々のメンバーも早速海水浴を楽しみ、砂浜でリラックスしました。

このコテージには、外から様々な物売りがやってきます。まずはヤシの実ジュースを買ってみました。

1個150円で、目の前で割ってくれたヤシの実にストローを挿して飲むスタイルです。添加物が何も入っていないヤシのジュースは、あまり美味しいとは言えませんが、体には良いそうです。

 

仲間の一人はマッサージ叔母さんに頼み、30分1,500円で部屋でゆっくり揉んでもらっていました。

夕食は、再びシーフード料理を楽しむため、BMというレストランに向かいました。

ここでは焼き魚に鯛を頼みました。

ここでは他にエビ、イカ、緑の貝などを注文しました。

飲み物は、私の好物のシルサック(Sirsak)ジュースも一緒に楽しみました。

シルサックジュースは日本ではあまり見かけない飲み物ですが、仲間たちも「美味しい」と喜んで飲んでいました。

8. 8月25日(5日目)

朝はホテルのレストランで、海を見ながらビュッフェ方式の朝食を楽しみました。ナシゴーレン(チャーハン)、ビーフンゴーレン(ビーフン炒め)、オムレツ、鶏のから揚げなど、種類豊富なメニューでした。

 

朝食後、海岸でのんびり散歩をした後、ジャカルタに戻るとちょうど昼時でした。そこで、牛のあばら骨を煮込んだ料理(コンロ:Konro)で有名なDaeng Tataというレストランに行くことにしました。

コンロは、南スラウェシ島のマカッサル市発祥の珍しいスープ料理で、濃厚な牛肉のスープです。

スペアリブを風味豊かなスープで煮込み、クルワクやガランガルなどインドネシアの伝統的なスパイスを使っているため、独特の味わいが特徴です。

東京にこの料理があれば、きっと大盛況になると思います。我々メンバーもこの料理をとても気に入っていました。

 

食事の後は、一度宿泊先のGrand Kemang Hotelへ戻りました。

夕食は、1979年開業の老舗メキシコ料理店AMIGOSへ。ここは、私が初めてインドネシアに来た1991年から通っているお気に入りの店で、家族でよく訪れていました。

週末には、ライブバンドが入り、お酒も飲まないでインドネシアの叔母さんたちが踊っています。

ここでの食事は以下のメニューでした:

  1. サルサチップス

トウモロコシの粉のチップをサルサのソースに付けて食べます。ビールのつまみとしては最高です。

2 グランドビーフクリスピタコス(ハードシェルタコス)

私は、ソフトシェルよりハードシェルのタコスが好きです。

3 フローズンマルガリータ(かき氷状のマルガリータ)

テキーラベースのフローズンマルガリータは、口当たりがよく美味しいですが、何杯か飲むとかなり酔ってしまいます。

五日目も無事終了となりました。

次のブログに繋がります。乞うご期待!

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