アクテイブシニアのリタイア後の楽しみ方 No. 15 バリ島アクティブシニア・タウン構想(その2)

アクティブシニア・ヴィレッジ構想(バリ島)(その2)

健康で生きがいのあるシニアライフの創造)

 

本テーマ

前回のNo.14アクテイブシニア・タウン構想の続編で、どこに作ったら良いかの続きからスタートします。

 

アクティブシニア・タウン構想の開始

1.何処の国に住むか

ここに書いた見解は、あくまでも私の個人的な意見ですので、あしからず。

1)オーストラリア

前回のブログ(NO.14)に掲載済み

2)マレーシアソース画像を表示

最近日本人が移住した話を良く聞きます。物価もそれほど高くなく、治安も悪くありません。英語も通じます。

以前に私はシンガポールに3年駐在しました。その時は値段が安いマレーシアへ、自分で車を運転してよくゴルフをしに遊びに行きました。

もしこの国に住むのなら首都のクアラルンプールか、シンガポールから橋で繋がっているジョホールバルだと思います。

しかしプーケット島以外目立った観光地もなく、現地の人はイスラム教徒の人が多いなど、私から見て物価が安いことを抜きにすれば、あまり魅力を感じません。

3)タイ

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タイは日本人にとって、とても住みやすい処だと思います。

物価もそれほど高くないですし、宗教も仏教徒なので日本人にとって違和感はあまりありません。

食事も日本にタイレストランが多くあるように、日本人の口には合うと思います。

もし男の人が1人で住むのなら、間違いなく一番良い国だと思います。

私は以前に欧米人と会話した際も、彼らすら奥さんにするのなら、タイの女性が一番だと話していました。

女性は男性に献身的に尽くしてくれます。私の日本人の友人の家では、家に帰ると靴や靴下も奥様が脱がせてくれるとのことです。

但し色々な意味で、夫婦で行くにはあまり適した国とは思いません。

4)フィリピン

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宗教はカトリック教徒で英語も通じるし物価も安いです。

日本人向けの老人ホームも以前に調べた時には、もう出来ていました。

住んでいる人の話がインターネットに載っていましたが、ホームの施設はそれなりですが、外に出ると何も無く、やることも無いと書いてありました。

フィリピンも行くような観光地もセブ島を除けば少なく、やることもなかなか見つからないようです。

もう一つ大きな問題は、フィリピン料理です。

日本にフィリピンパブはありますが、フィリピン料理のレストランはあまり見たことがありません。

私の経験では、フィリピン料理はおいしくありません。

またアメリカ軍が駐留していた影響か、銃の入手が容易で、銀行やスーパーの入り口でも警備の人が自動小銃を携帯しています。

またマニラ市内には、銃を撃たせてくれる射撃場がありました。

の国で一番の問題は、とにかく治安が悪いことです。

5)インドネシア

私は現在首都のジャカルタのアパートに住んでおります。

ただ、夫婦で老後を過ごす環境としては、ジャカルタは今一な気がします。

日本で老人ホームなどを経営している会社が、ジャカルタ郊外の工業団地内に日本人向けのシニアリビングと称する、老人ホーム的なものを展開しました。

私から見て、何でこんなところに日本人が住むのか理解に苦しみます。

案の定失敗し、今は出張者のサービスアパートメントに変身しております。

インドネシアなら私が推薦するのは、バリ島しか無いと思います。

2.アクテイブシニア・ビレッジ(バリ島)のコンセプト

素晴らしい環境の中で、健康で生甲斐のあるシニアライフを満喫する

私は数年前からインドネシア人のパートナーと、実際にバリ島でのアクティブシニア・ビレッジを作るための検討を行っておりました。    

・楽しい仲間との充実したシルバーライフ

海外で生活する場合、日本人が単独で暮らすのには不安な面が多くあります。

仲間の存在が非常に重要な要素だと考えます。

そのため計画していたものは、日本人が集まって住める場所です。

 

・一年中温暖なバリの気候

年の平均気温は約28度で、例年11月から4月までが雨季、5月から10月までが乾季となる。

雨季と言っても一日中雨が降り続くわけではなく、スコールが過ぎるとまた晴れると言った感じです。陽性な雨といった感じです。

私は今インドネシアに住んでおりますが、歳を取ると暖かい場所の方が体も楽ですし、過ごしやすいです。以外なことに、日本の夏の方が湿度も温度も高く、不快感がかなり上のように感じます。

 

・日本と比べて割安な生活費

バリでは一年中温暖なため、服装も日本で言う夏服のみで一年中過ごせます。

家も一見すごく豪華に見えますが、日本はフォーシーズンに対応するため構造であり、冷房から暖房まで必要ですが、ワンシーズン用の家で住むため安価です。

それと日本では味わえない、窓や壁を開け放したオープンエアーの生活が満喫できます。

日本と比較してインドネシアの物価は圧倒的に安いため、日本の年金でワンランク上の生活ができる

 

・豊富なアクティビティ

シルバーライフで重要なのは、毎日何をするかです。趣味にしても、やれることの種類が豊富なことです。

 

・有効な資産運用

日本で銀行に貯金しても、今では1%の利子も得ることが出来ません。

インドネシアでは、現在銀行の定期預金で年利で4%は付いてきます(日系のJ Trust Bank)。一年前にはなんと7%の年利でした。

3.なぜバリ島なのか

1)世界一の親日国インドネシア

歴史的な背景からか、インドネシアがオランダの植民地支配から独立できたのは、日本のおかげと考えている人もいます。

日本の国の海外援助(ODA)の対象国として、長年一位だったのがインドネシアでした。

    とにかく明るく笑顔を絶やさないバリの人々

2)日本人の観光客のリピーターNO.1の観光地

  バリ島は、海沿いの超モダンな世界と、伝統的な農村が共存する島

南の海側は超モダンなファッションストリート 本場顔負けのイタリアンレストランなど各国料理が軒を連ねる(スミニャック、クルボカン地区)

夜には、ドレスを着た白人のj女性が来る、Potato Head Club。

日本の昔の農村を思わせるノスタルジーな風景が広がる、山間部。

内陸に入れば、とことんナチュラルな田園地帯

日本の昔の田舎の風景(ウブドゥ地区)

 

・バリと言ったら海と言われるように、絶景の海がある

バリは世界中から多くのサーファが訪れるサーフポイントです。

3)イスラム圏のインドネシアで唯一のヒンドゥ教徒の島

村の至る所に点在する魅惑的なヒンドゥ寺院

バリの人たちの日常は神と共存しており、毎日のお供えやお祈りは欠かすことがありません。毎朝と夕方に、その場を聖水とドゥパ(お線香)で空気や気を清めて、神にお供えを捧げます。

4.終わりに

前回同様、本シリーズはまだ途中ですが、長くなりすぎたのでここで一旦閉めさせていただきます。

私はここ数十年、東南アジアを中心に色々な国で仕事をしたり、観光もしてきました。

あの海が綺麗なことで有名な、モリジブも行きました。海だけ見ると明らかにモリジブに軍配が上がります。

ただ今回のテーマは、リタイア後の日本人が住むことを前提にしていますので、文化も何もない海のリゾートでは、一週間も滞在したら飽きてしまいます。

バリの魅力は,,まだまだ言い尽くせないほどありますので、次回のブログを引き続きご覧ください。

 

 

 

 

 

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