アクテイブシニアのリタイア後の楽しみ方 No. 29  ジャカルタ近郊 ショートトリップ第2談

 

はじめに

今住んでいるのは、インドネシアの首都のジャカルタです。ここは仕事をする場所であり、人も多ければ車は大渋滞で有名な場所です。

ここにいる限り、多くのストレスから解放されるのは難しい。そこで思いつくのは、ジャカルタ脱出です。

以前にも書きましたが、ジャカルタ近郊の観光地は多くなく、かなり限られます。

もうすでにブログで取り上げた場所は、海ではアニエール海岸、山側ではプンチャックパスとバンドンがありました。

私は元々出不精で、他人から誘われた時には行っても面白くないと思い、行かないことが多かったと思います。

ある日、次のように考えるようにしました。「行かなければ何も起こらないことは確かである。」

「行けばもしかすると楽しいことや新しい友人が出来るかもしれない。」

その何かに掛けることにし、とにかく行ってみる選択をすることにした。

 


  • インド洋のプラブハン・ラトゥヘ(Pelabuhanとは港と言う意味

  今回はジャカルタから約140km南下し、車でジャカルタから約3時間半のインド洋に面したプラブハン・ラトゥ(Pelabuhanratu)へ行った時の話です。 

ジャカルタ駐在の日本人は、ここは遠いいのかなかなか足を延ばさないようです。

 ジャカルタが面しているジャワ海は水深も浅く、波も高くない内海でしたが、プラブハン・ラトゥはインド洋で波も高くサーフィンも出来る海です。

水深も深く獲れる魚の種類も多く、シーフードレストランの魚のメニューも豊富です。

1.道中の山で果物の王様と言われているドリアン(Durian)を食べる

10月からはドリアンの取れる季節に入ります。果物の王様と言われているドリアンですが、かなりクセのある果物で,人によって好き嫌いがはっきり出ます。

強烈な匂いを発するので、ホテルやタクシーなどには持ち込みが出来ません。

そのため路上で買って、その場で食べるのが基本です。

臭いと言われるドリアンですが、好きな人にはたまらなくいい匂いだと言います。

濃厚で甘く、クリーミーなカスタードみたいな食べ物だという人もいます。

中には大きな種が入っており、種のまわりの果実の部分を食べます。

当たり外れがある果物ですが、今回のはまあまあと言った感じでした。

ドリアンを食べた後には、絶対ビールを飲んではだめだと言われています。お腹の中でドリアンが発酵して、大変なことになると言います。

2.プラブハンラトゥの宿泊先

Grand Inna Samudra Beach Hotel

ここでのベストチョイスは、イナ サムドラ ビーチ ホテルです。

このホテルはインド洋に面しており、周りに高い建物は他には無く、ここからの海の景色は最高です。

このエリアでは最大のホテルで、部屋は町中の普通のホテルと言った感じですが、ホテルのバルコニーからの景色は、インド洋を独り占めした感じを味わえます。

常夏のインドネシアの海の景色には、ヤシの木が欠かせません。

バルコニーに座って、ゆっくりコーヒーを飲みながら、読書にふける。

まさに今回の目的である、ストレス解消には最適な環境です。

②Cimaja Square Hotel

Jl. Raya Cisolok Km. 5, Pelabuhan Ratu Indonesia

私のお薦めねNo.2の宿は、Cimaja Square と言う田んぼの中のこじんまりとした コテージです。海からは離れていて、海を直接見ることはできません。

イタリアンレストランを兼ねており、土曜日限定ですがここにあるピザ窯で焼いたビザは絶品です。このピザを目当てに、欧米人が多く訪れます。

藁ぶきの超トラディショナルなコテージですが、クーラーとお湯のシャワーは付いています。

コテージの椅子に座り、虫の音を聞きながら田んぼの稲を見ているだけで、癒される今日この頃の自分です。

朝はたくさんの鳥の声で起こされます。夜はカエルの声が鳴り響きます。

またここの宿のもう一つの魅力は、田んぼを抜けるとすぐ海に出られます。

私はしませんが、絶好のサーフポイントらしく、白人のサーファー達の定宿にもなっています。

3.中締め

ブログを携帯で読んでいただいている人から、お前のブログは長すぎるというアドバイスをいただきました。

今回のブログもかなり長くなってしまったので、プラブハンラトゥ・ショート・トリップの第一弾として中締めさせていただきます。

次回のブログも引き続き、購読お願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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