アクティブシニアのリタイア後の楽しみ方 ジャカルタ近郊の観光地 続編(アニエール海岸)NO.11

ジャカルタ近郊の観光地 アニエール(Anyer)海岸 続編

1.ホテルの決め方

今回、紹介するアニエールは、海のリゾートです。

私はホテル選びの条件として、以下の項目をあげました。

①部屋からヤシの木と海が見えること

②海岸まで歩いて直ぐに行けること

③部屋のシャワーがお湯が出ること

④宿泊費が安く、料金に美味い朝食が含まれていること

色々な旅行サイトのページがある中で、私はまず最初に開くのは、トリップアドバイザー(Tripadviser)です。

理由としては、宿泊費の比較が表示されるので、同じホテルでも一番安いサイトを見つけられます。

また、日本語のサイトがあるのも便利です。

まずは「ホテル」の項目を選び、行き先は? に[Indonesia/anyer]と入力しました。

今回はPatra Comfort Anyerホテルを選びました。

すると、3社(Booking Com, Agoda, FIND HOTEL)の旅行サイトが表示されましたので、最安値のBooking Comのページへ飛び、最終的に予約しました。

今回選んだPatra Hotelは、すべての部屋がコテージタイプで、海に面したヤシの木のある砂浜に建っております。

 

アニエールには他にもお勧めホテル(後半で紹介します)も数多くありますが、部屋選びで注意すべきところは、[Ocean View(海が見える)]であることです。

一般的によくあるのが、[Garden View(庭が見える)]で、ひどい時は部屋から駐車場しか見えない部屋とかがあります。

但し、[Ocean View(海が見える)]の部屋は多少割高ですが、せっかく海のリゾートに来たのですから、外せないと思います。

2. Patra Comfort Hotel

今回は、先ほどあげたホテル選びの条件をクリヤーした、Patraホテルに泊まることにしました。

ヤシの木が南の国の雰囲気をかもしております。ちょっと古いですが、すべてコテージタイプの部屋です。

二部屋が1つのコテージで、部屋の前には小さなテラスがあます。

そこには小さなテーブルと椅子がおいてあります。

ここに座り、コーヒーを飲みながら、ゆっくり目の前の海を見ることにより、ジャカルタの喧騒から解放されたことを実感します。

ここはやはりインドネシア、案の定、多くの物売りの人がテラスの前までやって来ます。

干物の魚売り、服売り、貝で作ったおみやげ売り、マッサージおばさんと、次から次へとやって来るわけです。

言葉の喋れない、ヤシの実売りのおじさんが来たので、買うことにしました。

日本に居る時は、ヤシの実を一人で飲むなんて、とてもいい値段するのではないかと思っていたわけです。

今回、目の前でヤシの実を、なたのようなナイフでさばいてもらって、払った値段が20,000Rupiaで、日本円だと約165円でした。

各コテージの裏側には、車が乗りつけられる駐車場があります。

ホテル選びの条件のもう一つは朝食ですが、部屋から徒歩で5分ほどの岬の上にあるレストランでのバイキング形式でした。

料理の数はそれほど多くありませんでしたが、味付けはまあまと言った感じでした。

食事の場所は海に突き出したテラス席で、とても居心地の良いところでした。

私が選んだ朝食のメニューは、インドネシアの代表的なナシゴーレン(焼き飯)、クイティオゴーレン(焼くうどん)、アヤムゴーレン(鳥の唐揚げ)、クルプック(エビせん)、卵焼き、スイカ、オレンジジュース、コーヒーにお茶です。

インドネシア料理で問題な点があります。メインのナシゴーレンを皮切りに、後ろにゴーレンと付くものが多いことにお気づきでしょうか。

ゴーレンとはココナッツオイルを使って、揚げるか炒める料理方法です。

インドネシア料理は、とにかく油を大量に使うものが問題です。

そのためかインドネシアの女性も男性も、肥満型のひとが町に溢れているわけです。

男性もイスラム圏ですからビールを飲むわけではないのに、日本で言うビール腹のひとが目立ちます。

この原因が油を使う料理法にあるのだと、私は確信しております。

3.アニエールの他のおすすめホテル

①Mamburk Hotel

かなり規模の大きいホテルで、二階建ての建物が何棟もあります。出来るだけ海に近い二階の部屋が良いと思います。大きなレストランを完備しており、土曜の夜はバーべキュウ・ディナーがあると思います。

②Hawaii Resort Hotel

部屋もモダンな感じのホテルです。Ocean Viewが絶対条件です。食事も美味しいです。

③Aston Anyer Beach Hotewl

部屋もきれいでモダンな雰囲気のホテルです。ここもOceanviewの部屋に泊まりましょう。ただ一つ問題があるとすれば、駐車場が道路を挟んで反対側にあります。運転手がいない場合は、かなり不便です。

4.終わりに

ジャカルタでの仕事を離れて気分転換するには、距離的にも時間的にもアニエール海岸は、非常に便利なロケーションだと思います。

最近の人たちは、コロナの影響を抜きにしても、日本人もインドネシア人も出掛けず、家の近所で過ごす人が多いと感じます。

インドネシア人の若い人に聞いても、土日は何しているか聞いても、恋人と近くのショッピングモールに行って、映画を見て食事すると言う、答えが圧倒的に多い気がします。

日本人の若者も、最近では自宅から数キロ圏内で、すべて完結してしまっているという話を、よく聞きます。まったく勿体ない話です。

 

私も若いころは、友人に色々誘われても、行ってもどうせ面白くないと思い、断ることが多かった時期もありました。

ある日心境の変化があり、次のように考えることにしました。

行かなければ、何も起こらないことは確実です。しかしもし、行っていれば、何かが起こるかもしれない、と言うことです。

嫌なことや失敗したことも、この歳になって振り返ると、良い思い出として残っているのです。行かなかったり、しなかったことは、一生後悔として残ってしまうと言うことです。

一回しかない人生ですから、私はアクティブな生き方をしようと、自分に言い聞かせ、行動することにしたわけです。

 

今回はジャカルタ近郊の観光地の第一弾として、アニエール海岸を紹介しました。私から見て、まだまだ紹介したい場所は多々ありますので、乞うご期待ください。

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