ジャカルタ近郊の観光地 プンチャック・パス(Pencak Pass)続編
2022.3.20
目次
1.はじめに
2.プンチャック・パスの宿泊先
3.宿泊先で出会った花と生き物
4 夕食のレストラン
5.プンチャックエリアの他のお勧めホテル
6.アウトレットモール
7.終わりに
1.はじめに
ここ2年間コロノの影響もあり、休みの日までも家に籠りがちな生活が続いてきました。
それももう限界に達し、自称アクティブシニアとしては外に出て、身も心もリフレッシュすることにしたわけです。
日本でも休みの日は、太陽を求めて海へ行く人と、新鮮な空気を求めて山に繰り出す人がいるわけです。
一般的には、若い人は海を選び、年を取ってくると山を好む人が多くなると言われています。
私は少し贅沢に、海と山の両方に行きたい派の人間です。
今回のプンチャックは山ですが、道中の道は大渋滞が予想されます。
ただ一歩わき道に入れば、静寂な空間が広がり、日本の山には無い光景が広がって来ます。
2.プンチャック・パスの宿泊先
Casa Monte Rosa Hotel
プンチャックは昔からの山のリゾートですから、多くのホテルやビラが点在しております。
私は例によってトリップアドバイザー(Trip Advisor)のWebサイトを経由して、Casa Monte Rosaと言うホテルに宿泊することにしました。
このホテルは、以前にも一回訪れており、峠を超えたほぼ頂上の涼しい場所に位置しております。
庭には花が咲き誇っており、また食事が美味しいところが、気に入っております。
ホテルの規模としては中クラスで、値段もリーズナブルで、レストランの食事が西洋風のこともあり、宿泊客も西欧人が多く泊まっています。
日本人の悪いところか、私がおかしいのか、以前から白人が多く来ている場所は、なぜかお洒落な気がするのです。
3.宿泊先で出会った花と生き物
私が今回泊まったCasa Monte Rosa Hotelの庭には、多くの花が咲いており、静寂なひと時を過ごせます。
インドネシアの花は、日本のものと比べ表現はおかしいかもしれませんが、派手な色のものが多く、明るい感じがし、元気をもらえる気がします。
まずはインドネシアでは何処にでも咲いている、ブーゲンビリアです。この色の花が一番多いです。
ちょっと珍しい、真っ赤なブーゲンビリアです。他にも、黄色や白い花のブーゲンビリアがあります。
ホテルの玄関わきに植えられていた木に、名前も分からない奇妙な実がなっていました。最初に見た時は、変んな形なので、造花かと見違えてしまいました。
日本でも有名な火炎樹の花です。この花は日本の桜のように、ある時期が来ると一斉に咲き誇ります。まさに名前のごとく、山が真っ赤に燃え上ったように見えます。
名前は分かりませんが、とても可愛らしくあざやかな色の花も咲いていました。
まるで人が作ったような赤い花。日本名はウナズキヒメフヨウと言う花だそうです。
毛虫が張っているような赤い花です。
本当にあでやかな紫の花です。
道端のトゲの生えた木に、咲いた赤い花です。
インドネシア人がトランペットの花と呼ぶ大きな花です。日本では、キダチチョウセンアサガオと言うそうです。
突然見つけた緑色のトカゲ
しっぽの先から頭まで、約30cmはあると思われます。ちょっと分かりにくいですが、しっぽの先を辿っていくと、目のぱっちりした頭が見えます。
インドネシア人に聞くと、「これを捕まえて串刺しにして焼いて食べると、肌がすべすべになるよ」と言っていました。
葉っぱとまるっきり同じ色でしたが、偶然見つけられました。
突然の可愛い来訪者
このホテルは、山の頂上付近に位置しておりとても涼しいため、部屋にはクーラーがありません。窓からの景色は、木が生い茂る森です。
部屋の前の木に、突然やって来た可愛い来訪者のリスです。
4.夕食を食べたレストラン(中華レストラン:AMAN)
Jl. Nasional 11 8, Palasari, Kec. Cipanas, Kabupaten Cianjur, Jawa Barat 43253
ホテルのレストランは、以前に訪れた時に食べてみましたが、スパゲティやステーキなどの西洋料理の味付けはとてもよく、美味しかった記憶があります。
ただ今回は車で外に出かけ、AMENと言う中華レストランに行くことにしました。プンチャックのレストランで美味しいところを探すのはかなり大変でが、このお店はメニューも豊富で味及び値段もOKです。
客のほとんどがチャイニーズ・インドネシアの人たちでした。ここでは豚を出すので、イスラム教徒の普通のインドネシア人(プリブミと言います)は来ておりませんでした。
5.プンチャックエリアの他のお勧めホテル
① Seruni Hotel
プンチャックエリアでは、一番の超大型ホテルです。部屋もとても綺麗でモダンなタイプで、眺望も素晴らしいです。
また大型のスイミングプールやレストランも日本料理やイタリアンなど数件入っています。ゆっくりホテルで過ごす人には、最適な気がします。
② Taman Safari Lodge
ホテルは、人気の観光スポットのTaman Safari(日本のサファリパークと同様に動物が放し飼いで飼われており、自分の車で入れる)の敷地内にあります。
部屋のタイプも3種類あり、ホテルタイプ、ロッジタイプそれとキャンピングカータイプがあります。
サファリパークのすぐ外には、餌用のバナナやニンジンを売る露店がびっしり並んでおります。
日本ではありえませんが、ここでは自分の車の窓からの餌やりは自由に行えます。
大人が行っても、結構楽しめると思います。
なお、ここのホテルに泊まりと、サファリパークの入場割引券が貰えます。
5.アウトレットモール
なんでこんな山にアウトレットモールがあるかと言うと、多くの観光客が訪れるエリアですから、彼らをターゲットにした大型アウトレットモールが数件あります。
以前のブログNo.4で紹介した、RAJAと言うお店の支店もここにあります。規模はジャカルタのお店の10倍以上はあると思われます。
以前のブログにも紹介したCandian GooseのダウンがRP3,200,000=26,600円で売っていました。日本では、10万円以上はすると思われます。
6.終わりに
今回はジャカルタから最も近い、山のリゾート地のプンチャック・パスを紹介しました。
まだジャカルタ近郊には、紹介したい観光スポットが幾つかありまので、また別の機会に書かせていただきます。
私は以前からリタイア後には、海外の主要観光都市(パリ、ローマとフィレンツェ、スペイン、ニューヨーク、バリ島等)に、女房と毎年1都市に最低でも1か月単位で滞在したいと考えておりました。
予想外のコロナの蔓延により、まだ実行出来ておりませんが、コロナ終息後には是非実行したいと考えております。
今はそのための準備ではありませんが、インドネシアで健康な体作りに励んでおります。
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