今回のテーマ:一時帰国に際して考えたこととインドネシア帰国時の出来事
自分の留守宅での存在について
今回は一年ぶりの帰国でした。ただ働いていた以前とは違い、家庭内での自分の立ち位置が気になるわけです。
それでも帰国後は毎朝女房と一緒に、6時頃から約1時間程度自宅周辺を散歩しました。
私が居ない間は、アルバイト先の友人と歩いているとのことでしたので、ここでも女房の日常やコミュニティに変化を与えてしまっている訳です。
以前から自分の中で、仕事をせずに家にいる亭主は、家の中の粗大ごみ的存在なのではないかと思っていた訳です。
朝から晩まで何もせず家にいて、食事の時間になると「おいメシ」と催促する。お金も入れていない人に言われたくないよなと、私自身も思う訳です。
また最近定年離婚という言葉をよく耳にします。私の友人の中でも最近2組ほどが離婚してしまいました。
私としては、家族に自分の存在価値を認めさせるべく、これからも生きがいを持ってアクティブに頑張ろうと思った次第です。
今回は約1か月でインドネシアへ戻ることが分かっておりましたので、女房も暫くの辛抱だと我慢して、私に気を使ってくれました。
私としては居心地の良い一時帰国を過ごせたことで、家族には感謝したています。
出発前のPCR Test
いよいよ明日、インドネシアへ戻る予定です。昨日72時間以内のPCR検査を、三田国際クリニックで行った。
朝の10時までに行えば、同日の3時から5時半の間で結果が貰えるので、5時20分の取りに行ってきた。
もし陽性なら全てキャンセルとなるので、結構緊張して結果を貰った。
結果は陰性でほっとした。ただ日本のPCR検査は高すぎると思う。
今回支払った値段は約3万5千円。何でこんなに高いのか、理解に苦しむ。
3万5千円のコロナの陰性証明書
いよいよインドネシアへ出発
羽田空港へは二子玉川の楽天タワーからリムジンバスで向かった。
さすがに今はコロナの影響か、バスもガラガラで国際線の第三ターミナルで降りたのは私を含めて二人だけでした。
次はANAのチェックインカウンターでの出来事です、パスポート、コロナの陰性証明書までは順調でした。
最後のワクチン接種照明で問題が発生、私はインドネシアのワクチン接種証明を提示しましたが、接種ワクチンの種類が記されていなかったのです。
口頭では中国製のシノパックと伝えましたが、なかなか受け入れて貰えず、ANAのスーパーバイザーを呼び最終的にはOKでした。
ANAのスタッフ曰く、弊社の決まりでワクチンの種類を明記する項目があり、全て記入しないと受け入れられないとのことでした。
ここで私として理解できないのは、ワクチン接種証明はインドネシア側が求めたものであり、これからインドネシアへ渡航するわけで、同国が発行した証明書があるのに何で問題になるのかです。論理的思考で考えれば、一目瞭然の結果だと思います。
インドネシア入国時の空港にて
インドネシアでの最初の手続きは、書類の確認です。コロナ陰性証明書、ワクチン接種証明書、7日間の隔離期間の滞在先のホテルの予約書でした。
私の後ろの日本人はこれが無く、せっかく並んだのに戻されていました。
ホテルの予約確認書。これがないと手続きにかなりの時間を要しますのでご注意を!
その後空港でのPCR検査の実施、結果は待つ必要は無くホテルへ行って良いとのことでした。
次にイミグレーションのカウンターですが、インドネシア人のカウンターはガラガラなのに、外国人用は4つしかなく長蛇の列です。
それに顔写真や指紋をを取ったり、一人一人の手続きがえらく遅く、イライラが募りました。私はこのことで、やっとインドネシアに戻ってきたことを実感しまた。
最後に税関審査です。何時もは問題無く通過するのですが、今回は帰国者がほとんどおらず、がらんとしておりました。
今回は荷物が多くスーツケース2つで、赤外線のベルトに乗せると、税関係員からカバンを開けろと言われてしまいました。
実はスーツケースの中には、1.8リットル焼酎の紙パック3個を入っております。
係官からお酒が入っているだろとの指摘があり、私は苦しい言い訳で料理用の酒だと説明しましたが、当然通りませんでした。
1パックは没収するとのことで、私はお金を払うと言ってみましたが、これも受け入れて貰えませんでした。
以前でしたら間違えなくOKだったのに、インドネシアも良い国に変わったようです。それに係官は良い人間だったのか、本来は1パックしか持ち込めないが、2パックは良いと言っていただき、幸運だったと素直にあきらめました。
無事持ち込めた白波と霧島。「いいちこう」は消えてしまったが。
ホテルにチェックイン
日本と同様で、一般の交通機関の使用は認められず、ホテルからの迎えの車しか乗ることが出来ません。
今回泊まるのは南ジャカルタのダルマワンサにある、THE 101と言うホテルです。
チェックインも一般のフロントではなく、直接別フロアーの受付へ案内されました。チェックインの担当者は礼儀正しくとても親切で好印象でした。
部屋もとても清潔でまずまずのようです。
ホテルの食事
今回のホテルは7日間の朝昼晩3食付き、5p.c.sランドリーフリーのコロナ隔離パッケージです。到着後、暫くしたら最初の夕食が届きました。
どんな食事が出るのかすごく心配でが、割りとまともな食事でホッとしました。
ただ朝食はミーゴーレン(焼きそば)、カレー風味のナシゴーレン(焼きめし)と炭水化物のオンパレードにプラスするところ、大量のソーセージとチョコレートドーナツでかなりのハイカロリーです。
夕食(鳥の煮物、キノコ野菜炒め) 朝食(焼き飯、焼きそば、ソーセージ、ドーナツ)
終わりに
今回は約1っか月の一時帰国を終え、インドネシアへ戻るまでの出来事を時系列的に報告させていただきました。
今日からはホテルの部屋から一歩も出れない隔離状態です。
ただここでの食事を続けると、チェックアウト時にとんでもない体形に変貌するかもしれない不安を抱えながらの一週間のスタートです。
考え方次第では、このような誰にも邪魔されずまとまった時間が取れたわけで、普段なかなか出来なかったことをする時間が出来たと考えれば、感謝すべきかもしれません。
関連